リチウムバッテリー対応充電器の選び方｜ブログ

2024.02.15

リチウムバッテリー対応充電器の選び方

皆さんこんにちは。

最近お問い合わせが増えてきている「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」ですが、
同時に充電器についても数多くお問い合わせを頂いています。

そこで、今回は岐阜バッテリー販売が現在取り扱いしている、
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー対応充電器のご紹介をさせて頂きます。

当社では、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーに対応している充電器を、大きく分けて２種類ご用意しています。

鉛蓄電池の種類（液式、GEL、AGM）を問わず充電プログラムが可能な高性能のマルチ充電器です。
こちらの充電器は、リチウムイオンバッテリーの充電プログラムにも対応しています。

※充電設定は弊社で行い、出荷いたします。

こちらは、リン酸鉄リチウムイオンバッテリー専用の小型充電器で、
100-240Vと幅広い入力電圧範囲をカバーしています。

［４種類のラインナップ］
12Vが２種類（電池容量範囲：５～40Ah、15～120Ah）
24Vが２種類（電池容量範囲：５～40Ah、13～100Ah）

家庭用の電源（AC）を利用して、バッテリー（DC）へ充電が可能です。
複雑な配線などが不要で、家庭用電源が取れる場所さえあれば、いつでもバッテリーを充電することができます。
※出荷時、標準でコネクタ（Anderson SB50グレー）を付属しています。

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを充電する際の注意点は、以下のようなものがあります。
・過充電や過放電を避けること。

バッテリーの残量は60〜80%程度に保つと劣化を防げます
・充電時の温度に注意すること。

氷点下での充電はバッテリーに負担をかけるため、0℃以上の温度で充電するのが望ましい。
・バッテリーに合った充電器やケーブルを使用すること。

電圧や電流の違いによってバッテリーにダメージを与える可能性があります。
・パススルー充電を控えること。

バッテリーを充電しながら電力を供給すると、バッテリーの温度が上昇し、劣化を早めます。
・バッテリーの保管場所に注意すること。
　高温や湿気の多い場所はバッテリーに悪影響を及ぼすため、涼しく乾燥した場所に保管することが望ましいです。

24時間稼働など、短時間（３～４時間）での充電が必要
⇒HFシリーズ
※要項の「出力」の電圧別の電流値をご参照ください。

将来的に鉛蓄電池に戻す可能性があるので、どちらも対応できる充電器が良い
⇒HFシリーズ
※弊社に充電器をご返送頂ければ、鉛蓄電池用に充電設定を再設定する事も可能です。

日中の稼働時間が少なく、夜間に充分な充電時間が確保できる
⇒リン酸鉄専用小型充電器
※容量５～120Ahのリチウムバッテリーなら８時間で充電可能

とにかく安いリチウム対応の充電器が欲しい
⇒リン酸鉄専用小型充電器
※価格については、各営業担当又は下記のお問い合わせフォームへお願いいたします。
お問い合わせ｜フォークリフトバッテリーは㈱岐阜バッテリー販売 (tb-battery.com)

岐阜バッテリー販売は、バイクや自動車、フォークリフトなどの「バッテリー」を扱い50年以上。
海外からバッテリーを仕入れ、お客様のニーズに合わせて自社工場で組立・溶接・充電することで新しい価値を生み出す会社です。

バッテリーメーカーと直接取引をしていることから、バッテリーの取扱品目が多数ございます。

特にフォークリフトのバッテリーは輸入数No.1を誇っており、数百種類ものフォークリフトに対応できます。
メーカーとの強い関係性を生かし、プライベートブランドの共同開発にも取り組んでいます。

当社製品を取り扱う販売店や実際の機械を扱う会社様に、お客様の業務上のお困りごとや「こうなったら良いな」というニーズをヒアリング。
それらの声をもとにサンプルテストを行いニーズを見据えた商品提案をいたします。

もし、何か少しでも気になっていただけましたらお気軽にご相談・お問い合わせください。