2024.03.18
開放式/密閉式バッテリーへの切り替え
今回は、近頃お問い合わせを多くいただております、
開放式バッテリーから密閉式バッテリーへの切り替えを検討する際のポイントをいくつかご紹介させていただきます。
※密閉式=MF(メンテナンスフリー)
メンテナンスの簡素化
密閉型バッテリーは、液体が循環するため、液面のチェックや液体の補充が不要です。
また、外部からのガス放出がないため、取り扱いが簡単です。
一方、開放型バッテリーは定期的な液体の補充が必要です。
安全性の向上
開放型バッテリーは充電時に水素ガスを発生させるため、換気が必要です。
密閉型バッテリーは爆発のリスクが低く、取り扱いが安全です。
バッテリーの寿命
密閉型バッテリーは外部からの影響を受けにくく、寿命が長い傾向があります。
開放型バッテリーは外部の環境により劣化しやすいため、密閉型に切り替えることで寿命を延ばせます。
充電器の選択
充電器に関しては、密閉型と開放型で使い分ける必要があります。
密閉型バッテリーに開放型専用の充電器を使用すると、充電が正常に行われなかったり、
トラブルにつながる可能性があるため注意が必要です。
必ず対応する充電器を使用してください。
弊社では、充電器と合わせてご提案をさせて頂きます。
用途・サイズの確認
バッテリーが同用途でのご使用か、搭載可能なサイズであるかのご確認をお願いいたします。
例えば、ディープサイクル用途の開放式「EB100」の場合、密閉式「LPGS12-120」への切り替えが可能となります。
まとめ
バッテリーを開放型から密閉式に切り替えることは、いくつかの利点があります。
密閉式バッテリーは、メンテナンスが不要で、安全性が高いため、近年では開放式から密閉式へ切り替えることが増えてきています。
岐阜バッテリー販売では、始動用、バイク用、ディープサイクルバッテリー、スタンバイユース用など、密閉式バッテリーのラインナップを多数ご用意しております。
現在ご使用のバッテリーの**【品番・型式・使用用途】**をお伝え頂けましたら、互換品のご案内をさせていただきます。
お知らせ
岐阜バッテリー販売は、バイクや自動車、フォークリフトなどの「バッテリー」を扱い50年以上。
海外からバッテリーを仕入れ、お客様のニーズに合わせて自社工場で組立・溶接・充電することで新しい価値を生み出す会社です。
バッテリーメーカーと直接取引をしていることから、バッテリーの取扱品目が多数ございます。
特にフォークリフトのバッテリーは輸入数No.1を誇っており、数百種類ものフォークリフトに対応できます。
メーカーとの強い関係性を生かし、プライベートブランドの共同開発にも取り組んでいます。
当社製品を取り扱う販売店や実際の機械を扱う会社様に、お客様の業務上のお困りごとや「こうなったら良いな」というニーズをヒアリング。
それらの声をもとにサンプルテストを行いニーズを見据えた商品提案をいたします。
もし、何か少しでも気になっていただけましたらお気軽にご相談・お問い合わせください。
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